2020年と2021年に購入したお気に入り・2021年はこれ!

2020年の一番に続きまして、2021年の一番です。2020年の一番はこちら↓↓↓↓↓

2020年と2021年に購入したお気に入り・2020年はこれ!
2020年と2021年に購入したものの中で、これが一番良かったと思うものを書いています。2020年はガーミン・vívomove3Sのスマートウォッチ。emmiオリジナルのベージュとゴールドの組み合わせで、女性向きなカラーが気に入っています。

2021年の一番

今年購入して、これは優れもの!買って良かった!と思ったものはキクロン。ん?キクロン?

そう、キクロンです。

これです。↓↓↓↓↓

キクロン

見たままの食器洗い用のスポンジです。2020年と違って、生活に密着したものがNo.1になりました。

キクロンAの商品情報

キクロンは商品名でどこのメーカーのものかな?と思っていたのですが、キクロン株式会社という、商品そのままの名前の会社が作っていらっしゃいました。

本社は和歌山県にあります。そういえば和歌山県は以前から地場産業のひとつに「棕櫚束子(シュロタワシ)」があります。こちらのキクロン株式会社さんも昭和30年代前半まではタワシを作っていたようです。当時の社名は菊たわし製造所といいます。

その後、ナイロン不織布を見たのがきっかけで、スポンジと貼り合わせる方法を考案され、そのふたつを貼り合わせたスポンジたわし「キクロンA」ができました。名前の由来は社名の「菊」とナイロンの「ロン」を合わせたものだということです。そして1958年、社名をキクロン本舗に変更し、1960年に現在の社名であるキクロン株式会社になりました。

キクロンAの特徴

  • 食器、調理器具を洗うのに便利なたわし
  • 研磨力・耐久性バツグンの研磨粒子入不織布と、泡立ちが良く丈夫なスポンジを使用
  • スポンジに銀系抗菌剤が練りこまれていて衛生的
  • みがき・あらい、あらゆる用途に応じ両面使い分けできる

この中で「銀系抗菌剤」というのが気になります。

銀系抗菌剤について

抗菌剤には無機系抗菌剤と有機系抗菌剤があり、銀系抗菌剤は無機系抗菌剤になります。

無機系抗菌剤は有機系抗菌剤に比べて安全性が高く、広い抗菌スペクトル性や耐久性、耐熱性に優れていると考えられているようです。銀系抗菌剤は人体への害もないようですので、食器洗いのスポンジに使用されていても安心して使うことができますね。



使った感想

それまでスーパーや100円均一で売っている5個100円とかっていうスポンジばかり使っていたのですが、案外早く劣化するんです。洗うものにもよりますが、3日でダメってこともあるくらい。

もちろん安価なので頻繁に取り換えるのもいいのですが、一度へたりにくいものを使ってみたいと思ってネットでも評判の良いキクロンを使ってみることにしました。

結果:もう元には戻れません。

パッケージデザインがレトロで古臭い感じがしていたせいか、なんとなく敬遠していたのですが、使ってみるとなんのなんの!かなりの優れものです!

デザインは「売り上げを3倍にするイラストを描く自信がある」という絵描きさんが書いたものらしいのですが、おそらく発売当初から考えたら今は3倍どころではなく売れていると思います。古臭いなんて言ってごめんなさい。

泡持ちが良いので洗剤を使う量が減りましたし、片面が研磨面になっているので、茶渋も取れるし軽いコゲも取れます。茶渋用に使っていたクレンザーや漂白剤の出番が減りました。スポンジも密度が高いのでへたリません。

キクロンスポンジ面

キクロン研磨面

研磨面はまるでサンドペーパーみたいなので、漆器やプラスチック容器には使用してはいけません。

スポンジの取り換え時

ところでお読みくださっている皆さんは、どのくらいの頻度で食器用のスポンジを取り換えていますか?

調査によりますと、スポンジ1平方インチあたり1000万個の細菌が潜んでいるとのデータがあります。なんとトイレの便座の約20万倍以上なんだそうです。スマホも便座より10倍くらい汚いという話を聞いたことがありますが、スポンジはもっと凄いですね。それもそのはず、台所のスポンジは家の中でもっとも汚いのだそうです。

こんなに汚れている食器用スポンジは、本当は2週間に一度くらいの割合で交換した方がいいのです。ところがこのキクロンは2週間程度では全く問題なく使えてしまえます。これは経済的には良いですが、衛生的にはやめた方がいいのかなとも思ってしまいます。

私は1つのスポンジは1ヶ月使うことにしています。交換は2週間が良いと言っているのに倍の日数を使うのか?と思われてしまいそうですが、実は15日間使ったら新しいスポンジを食器用に使い始め、それまで使っていたスポンジは油汚れを落としたり鍋底をゴシゴシと洗うために使います。汚れが酷いものの予洗い用という感じです。

油汚れや鍋底などの予洗いで15日間使ったら、そのスポンジは処分します。そしてそれまで食器洗いに使っていたスポンジを汚れの酷いもの用にして、食器用は新しいのを使い始めます。

そうすると半月ごとに新しいスポンジで食器類は洗うことができますし、捨てるのは1ヶ月使ってからなので十分使い切った感はあります。

スポンジを使い終わった後

スポンジって使い終わった後のお手入れもきちんとして、清潔を保ちたいですね。

除菌をされている人も多いと思いますが、食器用スポンジを使い終わったあとは、まず料理カスが付いていたら綺麗に洗い流し、除菌作用のある食器用洗剤をスポンジに染み込ませて泡立つまで揉み込み、次に使うまでそのままにしておくのが一番簡単で良い方法だそうです。

よく煮沸するとか電子レンジでチンするということを聞きますが、これはNGだそうです。といいますのも、スポンジの耐熱温度は約90度で、煮沸すると90度を超えてしまうことで、変形や劣化の原因になってしまいます。

ただこのキクロンAの耐熱温度は100度なので、もしかしたら煮沸OKかな?と思ってキクロンさんのホームページで調べてみましたら、

  • 料理カスが付いていたら綺麗に洗い流したあと除菌作用のある食器用洗剤をスポンジに染み込ませて泡立つまで揉み込み、次に使うまでそのままにしておく方法
  • 料理カスが付いていたら綺麗に洗い流し、除菌作用のある食器用洗剤をスポンジに染み込ませて泡立つまで揉み込み、流水で泡を流したあと希釈した塩素系漂白剤に5分漬け置きをしたあと、もう一度流水ですすぎ、その後は乾燥させる方法

このふたつの方法が書かれていました。きちんとお手入れをして清潔を保ちたいですね。

キクロンには私が使っている普通の?キクロンAだけでなく、キクロンAスリムやキクロンAミニ、キクロンAビッグ、そしてキズをつけずに汚れをかき取ることができるザララや手にフィットするスリムタイプのスリムフィットなど、様々な種類のスポンジがありますので、用途に合わせて選べるのも嬉しいですね。

私はいつもAmazonで2個セットのキクロンAを購入しています。

というわけで2021年の一番は「キクロンA」に決定です。

この記事を書いた人
ひとつき

いろいろな便利グッズが好きです。使ったものを紹介するのも好きです。
ただ家事は苦手で、なるべく時短でできるように考えながらやっています。
趣味:花を育てること。

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