シルク100%のナイトキャップで就寝時の髪の傷みを防ぎたい!

数年前からシルク100%のナイトキャップを使っています。今まで使っていたナイトキャップは顔周りにゴムが付いていて、シャワーキャップのようなものです。

現在の髪の長さは肩より少し長いくらいなので特に問題はないのですが、今年の秋頃までは胸上くらいの長さだったため、もう少しゆったりと髪がおさまるナイトキャップはないものかと探していました。使っていたナイトキャップが古くなってきていたこともあります。

そうしたら見つけたんです!ロング丈のナイトキャップ。

ロング丈シルク100%ナイトキャップ

ロング丈シルク100%ナイトキャップ

「美容師さんが考えた髪のためのシルクmoonナイトキャップ」という名前のナイトキャップです。

このナイトキャップを販売しているのは「ハホニコ」さんというサロン系のシャンプーやトリートメントなどのヘアケア用品を扱っている会社なので、美容師さんが考えたというのも納得できるネーミングです。

ヘアケアのプロが考えたのでしたら、きっと良いものなんだろうと思って即買いしました。

注意点

  • 中性洗剤を使って手洗いで洗濯すること
  • タンブラー乾燥は避けること
  • 脱水機の使用や絞って水を切るなどの行為は型崩れの原因になるのでやめること
  • 洗濯後は形を整えて陰干しの平干しをすること
  • 破損の恐れがあるので無理な力を加えないこと
  • 絹アレルギーの人は使わないこと
  • 紫外線は色褪せや黄変の原因になるので窓際や照明の近くに置くのは避けること
  • 収納の際は通気性のよい容器に入れること
  • シルクはタンパク質繊維なので湿気でカビが発生したり虫害を受けやすいので、保存の際は防虫剤を入れること
  • 異常を感じたら使用を中止すること

使って良かった点

筒状になっていて、長さが60cmもあるのでロングヘアの人でも髪を真っ直ぐな状態でナイトキャップの中におさめることができます。

今の私はそこまで長くないので余っていますが、胸上あたりまでの時は、綺麗におさまってくれていました。

シルクのナイトキャップ

使用した感じは、前髪から入れるならだいたい胸あたりまでの長さの人なら大丈夫です。それ以上長い人ははみ出すように思います。ただ前髪は入れないのなら、もう少し長い髪でも大丈夫かもしれません。

気になる使用感ですが、朝の髪の纏まり具合が全く違います。

私はくせ毛で、シャンプーした後しっかり乾かして寝ても、朝起きるとウネウネしてしまいがちだったのですが、シルクのナイトキャップを使い始めてからは、なにやらしっとりと纏まってくれています。

またこのロング丈のナイトキャップは筒状なので髪を丸めて入れる必要がなく、不要な寝ぐせも付いてないため朝は簡単なブラッシングだけで済みます。スタイリングする場合も、寝ぐせをリセットする必要がありませんので時短になります。

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気になるところ

気になるのは外れやすいという点です。

寝返りのうち方なのかなんなのかわからないのですが、朝起きるとつけた時と同じようにきちんと被っている状態の時と、完全に外れている時があります。

眉にかかるくらい深く被って寝るようにしたら、外れる確率は減ったように思います。しかしなにかのタイミングで外れるようなので、外れ防止のためにヘアピンを使って留めるようにしています。因みに眉が隠れるくらいまで被ると、脇あたりまでの長さでないとおさまらないと思います。

ナイトキャップの必要性

人間は寝ている間に平均10~30回の寝返りをうつといわれています。 寝返りには圧迫された部分のうっ血や痛みを分散させたり、血液が滞るのを防いでくれる効果があります。だから適度に寝返りをするのは必要なことです。

しかし髪にとっては寝返りをすることで髪と寝具が擦れてしまい、結果的に傷んだり枝毛や切れ毛ができたり、水分や油分を失って乾燥したりとダメージを与えてしまうことになっています。

髪にダメージを与えないためにも、寝ている時の髪を保護してくれるナイトキャップが必要だと思っています。

ナイトキャップ以外の使い方もできる

この「美容師さんが考えた髪のためのシルクmoonナイトキャップ」はナイトキャップとしてだけでなく、首に通してネックガードにもできます。

ナイトキャップ以外にも使えます

引用:ハホニコ

あとはナイトキャップに髪をくるくると巻き付けて寝ることで癖付けができるという使い方もできるそうです。翌朝にカールアイロンなどで巻く手間も省けて、アイロンなどを使わない分、髪の傷みもないので良いですね。

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ナイトキャップの生地について

ナイトキャップの生地は、大きく分けると化学繊維と天然繊維があります。

化学繊維は安価な上に、なにも気にせず洗濯機でジャブジャブと洗うことができます。髪と寝具との摩擦を防ぐためなら化学繊維でできたナイトキャップでも使えると思います。しかし静電気を引き起こしやすく蒸れを外に出す効果は期待できません。

天然繊維にはコットンやシルクなどがあり、この二つを比べるとコットンはシルクに比べて安価で洗濯も楽ですが、オックスのような生地だとどうしても髪への摩擦が気になります。コットンのナイトキャップならローンやブロードのような細い糸で織られた肌当たりの良い生地でできたものを選ぶのが安心です。

一番良いのはやはり吸湿性や放湿性に優れているシルクです。シルクは湿気を外に出してくれますが、乾燥しているようなら湿度を保つようにしてくれます。化学繊維と違って静電気が起こりにくいことも髪の為には良いことです。

ただ化学繊維のように洗濯機でジャブジャブというわけには行かず、基本的には中性洗剤を使って手洗いをしなくてはいけません。

洗濯の手間はありますが、おそらく手洗いの手間以上の利点がシルクにはあります。

ナイトキャップがどうしても苦手な方は、枕カバーをシルクのものに変えるだけでもいいみたいです。髪の傷みが気になっているようでしたら一度お試しください。

まとめ

  • シルク100%のナイトキャップは髪のダメージを防いでくれる
  • ロング丈のナイトキャップならロングヘアの人でも真っ直ぐのまま髪を入れることができる。
  • シルク製は洗濯や取り扱いは丁寧に

乾燥しやすくなるこれからの季節、髪も労わってくださいね。

この記事を書いた人
ひとつき

いろいろな便利グッズが好きです。使ったものを紹介するのも好きです。
ただ家事は苦手で、なるべく時短でできるように考えながらやっています。
趣味:花を育てること。

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