先日「お花の紅茶」を買うためにルピシアに行ってきました。ルピシア(LUPICIA)は北海道虻田郡ニセコ町に本社を置く、お茶・紅茶を中心にした専門のブランドです。
ルピシアって?
お茶は世界中にあり、産地や茶園ごとにお茶の種類や風味が違います。ルピシアでは年間400種類以上のお茶の取り扱いがあり、その数多くのお茶はルピシアのバイヤーが世界中の産地に直接行って、現地の生産者と交渉をしながら上質で安心な品質のものを買い付けているようです。
ルピシアのサイトに「茶葉が届くまでの基本的な流れ」についてが書いてありました。
輸入前の検査、通関を経て工場で異物除去のクリーニングを行い、お茶を製造したのち鮮度を保つために窒素を充填して販売しているそうです。
以前から何度も購入していて、日本茶も購入したことがあったのですが、私の中ではルピシア=紅茶&バーブティー&フルーツティーのイメージが強く、最近はちょっと変わったフルーツティを購入することがほとんどでした。
購入していると定期的にカタログが届きます。毎回カタログを見て「これもいいな」「あれもいいな」なんて思っていたのですが、今回は「いいなレベル」ではなく、「必ず買う」と決めたものがあったのです。
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今回買った紅茶はこれ
買ったのは花の紅茶、限定デザイン缶「ダマスクローズ」と、母の日限定ラベルの「アールグレイ」です。
どちらもバラの絵が描いてあって素敵です。左側の赤いバラの絵が描いてある缶がダマスクローズで、右側の赤とピンクのバラの絵が描いてあるのが母の日限定ラベルのアールグレイです。
ダマスクローズというのは
私は花を育てるのが好きで、その中でも特にバラが一番好きで自宅でも何種類か育てています。今はちょうど5月で開花シーズンということもあり、花の美しさと香りに癒される毎日です。
ダマスクローズはロサ・ダマスケナという名前なのですが、ダマスクローズという名前の方が知られているかもしれません。学名でRosa × damascena と書いて、ロサ クロス ダマスケナといいます。途中で入っているクロス(×)は交雑種を意味しています。
ダマスクローズはバラの女王であり、香りも濃厚で香水の成分として使用されるローズオイルを抽出します。
アールグレイというのは
アールグレイは有名なフレーバーティーで、柑橘類のベルガモットの香りを人工的につけた紅茶です。好き嫌いがあるかもしれませんが、私は好きです。
この2種類の「花の紅茶」は母の日ギフトとして販売展開をしているようでした。私が買った時、プレゼントか自宅用か聞かれましたので、自宅用と答えると缶入りではなく袋入りを勧められましたが、茶葉だけでなくこの缶が欲しいので…。
自宅用には袋入りが安いですし茶葉に違いがあるわけではないのでそれで十分なのですが、やはりその時々に販売される「デザイン缶」が気になり、ついつい缶欲しさに缶入りを購入してしまいます。特に今回はバラ好きな私にとって買わないといけない!という気持ちになったものでした。
私が購入した2種類の他、花の紅茶には「白桃や苺の甘い果実の香りが華やかに広がるメルシー ミルフォワ」、「甘くやわらかいバニラや、甘酸っぱいフルーツの香りが広がる紅茶、ゆめ」、「デカフェ・ダマスクローズ」がありました。これらは母の日が終わったら終了になるのかもしれません。
買ってから何日か過ぎましたが、なんだか勿体なくていまだに缶すら開けることができませんでした。しかしそのまま飲まないのは余計に勿体ないですよね。
飲んでみました
缶を開けてみました。
こちらはダマスクロースです。
こちらは母の日限定ラベルのアールグレイです。アールグレイは一旦置いておいて、今回はダマスクローズの紅茶を飲むことにしました。
茶葉はこんな感じです。
想像していたより結構沢山のバラの花びらが入っています。封を開けたら良い香りがしました。
1杯分(150ml)で茶葉が2.5~3gということなので、今日は2人分で5.5gの茶葉で淹れてみることにします。
良い香りです。フレーバーティーにありがちな癖が強いこともなく、飲みやすい味と香りです。フレーバーティーが苦手な夫も楽しめたようです。抽出回数が1・2回と書いてあったので、2杯目も淹れてみたところ紅茶感は1杯目ほどではなかったですが、バラの香りはまだ残っていました。
アールグレイのほうは、後日に飲みたいと思います。
ルピシアはシーズンや年間のイベントによって今回のようなデザイン缶が販売されています。もちろん缶入りでなくてもいいですし、むしろその方が種類も多くお求めやすいと思います。
販売は店舗はもちろんですが、店舗が遠いという人はルピシアのサイトなど、WEBでも買うことができます。興味がありましたら飲んでみてくださいね。
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