年に一度は非常食と保存水のチェックをして防災への意識を高める

1月17日は阪神淡路大震災が起きた日です。そして阪神淡路大震災から16年後の3月11日、今度は東日本大震災が起きました。

この他にもあちこちで地震や台風で避難をしないといけない状況になっている地域も多くありました。

非常時に持ち出すものについて阪神淡路大震災まではあまり気にしたことがなかったのですが、それ以降は少しだけ準備するようにしていました。でも「そんな大きな災害はそうそう来ないだろう」と心のどこかで思っているところがあって危機感は薄く、準備しているといっても少しだけだったのです。

しかし東日本大震災のあとからは、念入りに準備するようになりました。

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非常用持ち出し袋に入れておきたいもの

私が準備しているのは次のようなものです。

  • 飲料水
  • 食料品
  • 救急用品
  • ヘルメット
  • マスク、
  • 軍手
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 携帯電話の充電器
  • 電池
  • 毛布など暖を取れるもの
  • カセットコンロ

そしてこの中で1年に一度見直しているものが飲料水と食料品です。

飲料水について

通常飲まれているミネラルウォーターとは違って、防災用として長期保存できる飲料水を保存水といいます。保存水は殺菌処理が徹底されていますので、5年~15年という長期間保存することができます。

ただ15年の超長期保存できるものだとお値段も高くなりますので、どの程度保存しておくか、どのくらいで防災グッズを見直すかによって準備しておく保存水は違ってくると思います。私は15年だとそのまま放置して忘れてしまいそうなので、5年保存できるものを定期的に購入することにしています。

容量も500ミリリットルや2リットルのものがあります。500ミリリットルのものは各々の持ち出し袋に入れても軽いので便利ですが、2リットルのもののほうがコストは安く済みますので、ご家庭に合わせて決めてください。

またそれとは別に長期保存ではない、一般的な天然水も常時置いてあるご家庭も多いと思いますので、まず天然水から飲んで、長期保存水はそのあとに使う方法もいいかもしれません。

5年、10年、15年 長期保存できる保存水を一部紹介しておきます。

5年保存水


10年保存水


15年保存水


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保存食について

食料品はパン、アルファ米、缶詰など電気やガスがなくてもいいものを用意しています。

パンの保存食

パンの缶詰はあちこちから出ていて、私自身もいろいろなメーカーのものを購入していますが、今現在備蓄しているのは「新食缶ベーカリー 缶入りソフトパン」というものです。

パンの缶詰

私が初めて食べた保存用の缶入りパンは知人からプレゼントされたものでした。缶に入ったパンなんて大したことないんだろうと思っていたのですが、食べてみてしっとりと美味しいことに驚いたのを覚えています。

風味は8種類あり、プレーン、オレンジ、コーヒー、黒糖、イチゴ、ミルク、チョコレート、キャラメルなどで、製品によって3~5年間保存です。

缶切りは不要なプルトップタイプです。

ご飯の非常食

パンと同じくアルファ米もいろいろなメーカーから出ていますが、今までに何度も購入しているのがこちらの尾西さんのアルファ米です。

非常食アルファ米

5年常温保存ができてお湯を入れると約15分で出来上がります。しかし災害が起きた時ってお湯が使えないかもしれません。このアルファ米は15℃の水でも約60分で出来上がります。

いろいろなアルファ米

かなり豊富に種類があります。

  • アルファ米ごはんシリーズ:白飯、わかめごはん、きのこごはん、たけのこごはん、山菜おこわ、赤飯、ドライカレー、五目ごはん、松茸ごはん、チキンライス、エビピラフ
  • おかゆシリーズ:白がゆ、梅がゆ、塩こんぶがゆ
  • エスニックシリーズ:ナシゴレン、ビリヤニ
  • おにぎりシリーズ:鮭、わかめ、五目おこわ、昆布


今回のパンやアルファ米以外でも温めなくても美味しいカレーだとか、缶を開けるだけの牛丼とか、非常食はどんどん新しいものができています。ご家庭にある非常食の確認や点検の時に、非常食の新商品も加えてみるのもいいかもしれませんね。

災害はいつ来るかわかりません。自分は大丈夫などと思わず、定期的な保存水や非常食の賞味期限の確認と補充を忘れないようにしましょう。

この記事を書いた人
ひとつき

いろいろな便利グッズが好きです。使ったものを紹介するのも好きです。
ただ家事は苦手で、なるべく時短でできるように考えながらやっています。
趣味:花を育てること。

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