このサイズで全身が拭けるか?今治スリムバスタオルを使ってみた

たびたび見聞きする「バスタオル論争」ですが、これってずいぶん前から論争していますね。

バスタオル論争というのは、バスタオルは何回使ったら洗濯するかという論争なんですが、最初に聞いた時は論争なんてなぜ起こるのか不思議でした。私は結婚して40年近くなりますが、バスタオルは毎日洗濯するものだと思っていたし、実際にも毎日洗っていたからです。でもバスタオルって洗濯するときも干すときも嵩張りますね。考えてみれば洗濯の頻度が少なくなってしまうのもわかります。

うちではずっと普通サイズのバスタオルを使っていたのですが、洗濯物を減らすことができるサイズのものはないかと思っていろいろ探してみたところ、今治スリムタオルを見つけたので今回購入してみました。

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今治タオルについて

コロナ禍の前になりますが、観光で今治に行ったことがあります。その時に「タオル美術館」に立ち寄り、バスタオルやハンドタオルを買ってきました。お値段はそれなりにしますが品質は確かです。

今治タオルは愛媛県今治市を中心に西条市、松山市で生産されており、地域団体商標は「今治タオル」です。生産数量は日本における国産タオルの6割弱のシェアで、日本最大のタオルの生産地となっています。

この今治タオルは1894年に阿部平助さんという人がタオルの生産を始め、1918年に中村忠左衛門さんがジャガー織機を導入し、従来の「織る→晒す→染める」という作り方から「晒す→染める→織る」という先晒し先染めの製法になりました。この製法ができたことで、複雑な柄を作ることができるようになったとのことです。

技術を活かして海外のブランドタオルを受託するOEM生産が増加しましたが、中国などが製造する安価な製品が入ってきたことで生産量は減少し、今治のタオルメーカーは倒産や廃業に追いやられました。そんな中、2006年に経済産業省の「JAPANブランド育成支援事業」に採択され、「今治タオルプロジェクト」を開始し今に至ります。

因みに国産タオルの生産数量2位は大阪府泉佐野市を中心にした「泉州タオル」で、約4割強のシェアです。泉州タオルも「JAPANブランド育成支援事業」の認定を受けています。



今回購入したのは今治スリムバスタオル

今治スリムバスタオルのサイズは約34×110cmです。一般的なフェイスタオルと比べると横幅はほぼ同じくらいで長さが若干長いかなという大きさです。

一瞬、本当にこれで全身拭くことができるのか不安ではありましたが、一応バスタオルという品目だし【しっかり吸水する無駄がない設計】と書いてあるのを信じて3枚購入しました。

届いたのがこの3枚です。見た瞬間、本当にバスタオルなのかと疑うほどの薄さとサイズでした。

今治スリムバスタオル

ちゃんと「今治タオルブランド商品認定マーク」も付いています。

今治タオルブランド商品認定マーク

使った感想

生地に特徴があり、吸水力のあるパイルと速乾性のあるガーゼの2層構造になっています。

パイル面の写真です。

今治タオル・パイル面

次はガーゼ面です。

今治タオル・ガーゼ面

パイル面には特殊な糸を使用しているので、吸水力が良くなっています。また片面がガーゼなので厚みもなく柔らかで肌当たりが抜群です。

しかしサイズも小さく厚みもないとなると、吸水性が気になるところですよね。

良かった点

  • コンパクト

洗濯物の量が減りました。もちろん干すときも場所を取りません。水道代の節約にもなります。

  • 乾くのが早い

届いたのが5月だったのですが、室内でも窓際の風の当たる場所に干しておくと、1時間ほどでほぼ乾きました。(お店のデータでは室温20℃、湿度65%だと約1時間で95%乾くと書いてあります。)

  • 肌に優しい

パイル面もそうですが、特にガーゼ面が肌へのあたりが良く、とても気持ちがいいです。

気になる吸水性は?

我が家は男性2人と私の3人家族なのですが、男性2人は髪が短いこともあって、なにも問題がないようです。

私は髪が肩を過ぎたくらいの長さなので、バスタオルを使う前にぎゅっと髪を握って水分を切っておくと全身を拭ききってもタオルがベチャベチャになることはありません。しかし試しに洗って髪の水分を切らずに拭き始めると、全身拭ききることは無理でした。

女性で髪の長い人は、スリムタイプではなく約60×120cmの普通サイズのバスタオルも販売していますので、そちらのほうがいいと思います。

写真の赤丸で囲んである箇所なんですが、よく見るとガーゼ面に等間隔に小さな穴のような跡があります。これはパイル面とガーゼ面を繋いでいる留め跡です。1ヶ月使ったバスタオルを見ると目立たないようになっています。

今治タオル

これが約1ヶ月使ってみた感想です。



バスタオルの洗濯頻度について最初にも少し触れましたが、何回か使ってから洗うという人のなかには、綺麗に洗った体を拭いているだけだからバスタオルは汚れていないだろうという理由もあるそうです。

しかし洗い立てのタオルにはもう既に雑菌は約19万個程度ついており、1回使った後は約1,700万個、3回使った後は約8,700万個に増え、もし1週間使い続けたら1億個以上に繁殖するといわれています。お風呂に入って綺麗になったのに雑菌がいっぱいのタオルで拭くのは遠慮したいですし、洗濯物の量も減らしたいとお考えでしたら、一度「今治スリムバスタオル」をお試しください。

ひとり暮らしなら日々の洗濯物の量もフェイスタオル1枚強くらいが増えるだけですし、家族が何人もいらっしゃる家庭なら男性にはスリムバスタオルを、髪が長めの女性には普通サイズのバスタオルにするだけでも洗濯物は減ると思います。

この夏はまた電力不足になるんだとか。1日2回だった洗濯回数を1回にして、できるだけ電気代と水道代を節約したいと思っています。

この記事を書いた人
ひとつき

いろいろな便利グッズが好きです。使ったものを紹介するのも好きです。
ただ家事は苦手で、なるべく時短でできるように考えながらやっています。
趣味:花を育てること。

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