迷惑メール 減る気配がなさそうなので考え方を変えるのも

変なリンクを張った「迷惑メール」は困ったものです。

「メールのリンクをクリックしない」ということの徹底が対策の基本というものの、怪しげなメールを送る側はどんどん巧妙になってきており、リンク先のページの作り込みも手が込んできてわかりにくくしてきているので、よっぽど注意していないと引っかかってしまう危険度は消えません。

メールアドレスを持っていないと困るし、メールをやめることもできないのですから、ほとんど迷惑メールのないGoogleの「G-メール」にしてしまうのもいいのかなぁ… と考えたりしています。

迷惑メールを送る側は何らかの形で儲かっているのでしょうから、今後も「怪しげなメール」は減ることはないでしょうし、逆に考えれば、騙されて損をする人も減ることもなさそうです。

棘に注意

このページで、迷惑メールの例を書いていたのですが、すでに、ほとんどの人は、「どんなものが迷惑メールなのか」ということを知っているでしょうし、「メールのリンクはクリックしてはいけない」と言われ続けているのでわかっているはずなのですが、クリックして騙される人が増え続けているという状況にあるのでしょう。

疑わしいメールは、注意してリンク先のURLなどを見ていれば、ある程度判断がつくようになってきますが、どんどん巧妙になっていますから「あれ?」と思うことは出てくるでしょう。

もしも不安に思う場合は、クリックをうながされているリンクURLをコピーして、GoogleやYahooに貼り付けてで検索してみると、変なメールかどうかの記事が判断できますし、WEBに情報がなくても、一呼吸置くクセが付けば引っかかって損をすることは軽減するはずです。

しかし、そうは言っても、常時に気を付けているのも大変なことですから、Googleの「G-メール」なら迷惑メールが全く来ていないので、この際に「G-メール」に変えることも検討しましょう。

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メールを変えるのが嫌でも、メール仕組みを再確認してみましょう

私は、サブで「G-メール」も使っていますが、メーンは、古くから「エックスサーバー」で「サンダーバード」を使っています。

エックスサーバーの例ですが、送られてきたメールは、いったんサーバーの「WEBメール」にメールをプールして、サーバーが迷惑メールフィルターをかけて、その段階で疑わしいものは[spam]という文字を付け、通常のメールだけがサンダーバードに送られるようになっていますから安全度は保たれますし、迷惑メールを学習させれば別のホルダーに分けてくれます。

ただ、そのようなしくみがあっても、問題はなくなりません。

サーバーが疑わしいと判断して[spam]を頭につけたメールは、使用しているメーラーの「サンダーバード」に転送されないので安全なのですが、残念ながら、その選別も完璧でなく、必要なメールが来なくなることもあるので、たまにサーバーのWEBメールフォルダーを見に行かないといけないことが出てきます。

例えば、送信者や表題が英語(ローマ字)で書かれているメールはスパムと判定されやすく、メールが届かないということが起こります。

このように、メール設定での対策は完璧ではありませんから、サーバーや設定に頼るのも限度があります。

近年は携帯とそれのアプリを使うのが主流になっていて、e-mail自体の重要度は低下しているものの、メールアドレスは個人を特定するシンボルですから、メールアドレスは持っていないといけない場合が多いですね。だから、

会社用途でなければ「G-メール」がいいかも

私の場合は、G-メールに怪しげなメールが来た記憶がありません。そして、10年前と違って、メール文化も変わってきています。

メールアドレスは各種の申込みに必要とされていますが、それは業者側の都合で、もしも、困ったことが起きれば、WEB検索して、HPからログインしたり、電話やチャットで問題解決することが多のいですから、Gメールアドレスでも十分です。

そして、本当に必要なメールの利用場面は非常に少ない感じがします。

だから、LINEや携帯でことが済んでいるのなら、私の経験でも、変なメールがほとんど来ない「G-メール」に変えるのが一つの迷惑メールへの対策法になるはずです。

G-メールはPCとスマホの連携も問題ありませんし、物品購入時のアドレス登録するのにも問題ありません。(私は、こだわりの理由があって、Google一辺倒にならないためにG-メールはサブで使っていますが…)

メールのほとんどはどうでもいい内容のもの

私の場合で言えば、ほとんどのメールはどうでもいいものがほとんどです。

電話かLINEで連絡し合えばどうにかなるので、メールは整理していこうと思っています。

世の中の趨勢はスマホに移行していますし、それも、特定のアプリに移行していますから、e-メールと固定電話は消えゆく運命にあるといえるぐらいに利用度が低下しています。

情報を更新してください・確認ください・・・は、ほとんどが偽メール

迷惑メールの多くは、「情報を更新してください」「更新する必要があります」「・・・から緊急連絡」「ご確認ください」「重要:必ず読みください」・・・などのリンクをクリックさせる怪しげなメールです。

それが送られて来ると思うだけで、余分なことまで気を使います。

変なサイトに誘導するのが「怪しげなメール」の目的ですので、自分でどうしたらいいのかわからない場合は、内閣府なども勧めている「迷惑メール相談センター」https://www.dekyo.or.jp/soudan/index.html や、同じ窓口の電話相談 https://www.dekyo.or.jp/soudan/contents/denwa/ から、電話で相談するのも一案です。(リンクはさせていません。検索してご覧ください)

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これからの対策も、メールのリンクをクリックしない。変なメールは削除。

迷惑メール対策はこれを確実に行う歯科対策はないのですが、たとえ迷惑メールがほとんどこない「G-メール」に変えても、自分で判断して「怪しいメールでないかどうか」を振り分けたり削除する手間は忘れてはいけません。

もちろん、それが怪しいメールとわかっても、削除するだけなのですし、あれこれと対応すること自体も時間の無駄ですので、怪しげなメールに困っている方は、試しに「G-メール」を検討してみるといいでしょう。

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(来歴)H34年4月に記事を作成。 R6.9月 迷惑メールが減る傾向にないので、記事を全面書き換え

この記事を書いた人
きょくまめ

電気・電子や科学が好きなシニアです。
壊れた電気製品を直して嫌がられるなど、役に立つのか立たないのかわからないことをする趣味があるので、少しでも役に立ちそうなアイデアを紹介する記事を書いていこうと思っています。

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