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【来年の手帳選び】4大フォーマット|振り回されずに使いこなすコツ

前回の「【来年のための手帳会議】3冊のノートで暮らしを整理する」という記事から1カ月近くが過ぎましたが、購入したあとからもずっと考えていたことがありました。

「私は時間の使い方が下手すぎる」

そう思って、EDIT1日1ページのB6、B7、365デイズノートにもう一冊手帳を増やしました。それがバーチカルタイプの手帳です。

手帳を一元化したい、できれば最小限の冊数で抑えたい……。そう思いながら自分にピッタリの形を模索していたはずなのに、気づけば来年の手帳は「3冊」から「4冊(3冊+1冊)」へ。一見すると「そんなに増やして使いこなせるの?」と思われるかもしれません。

でも、私にとってこの追加は、ただ手帳の数を増やしたかったわけではありません。 「やらないといけないことはたくさんあるように思うのに、なぜか時間が足りない」「一日がなんとなく過ぎてしまう」という自分の時間の使い方と正面から向き合った結果、どうしても必要だったのが「時間の流れを視覚化できるバーチカル」だったのです。

手帳のフォーマット

私の使っている手帳・これから使う手帳

私は数年間、ロルバーンのダイアリーを使っていました。でも1日1ページ書こうとすると1年1冊では収まらなくなり、自由度の高い365デイズノートを使うようになりました。

けれど、私の場合は「数学日記」と「日常日記」を両方書いているので、1年で365ページなんて当然ながら足りません。だいたい4~5ヶ月で1冊使い切ります。もちろん内容は数学のことも日常のことも混在していますので、あとから見返すと、なんとなく見ずらいような…。

「これはもしかしたら、数学日記と日常日記をしっかり分けたほうが見やすいかもしれない」と気づき、数学日記用にはEDiT1日1ページ(B6)を、数行しか書かない日常日記用にはEDiT1日1ページ(B7)を用意することに決めたのです。

ちなみに365デイズノートは日付に縛られない仕事のアイデア・ネタ帳専用にしたので、1年で使い切る必要もなく、今回の「1年間で使う手帳」の枠組みからは外すことにしました。

こうして、自分の中で「これで来年の手帳構成はバッチリ整った!」と満足していたはずでした。

……ですが。

前回の記事を書いてから数日が過ぎ、ずっと心の中で引っかかっていた「ある思い」が膨らんできたのです。それが最初に書いた「私は時間の使い方が下手すぎるのでは……?」です。

日常のことを書きとめる日記はずっと書いてきていましたが、「今日一日、何にどれくらい時間を使った?」という部分が、まったく見えていなかったのです。特になにをするでなくYouTubeを見ていたら「あれ?こんな時間に!」だとか、スマホを見ていたらダラダラだとか、気づけば一日がなんとなく過ぎてしまう……。

この「時間の使い方」という課題と正面から向き合った結果、急遽来年のお供として追加することになったのが、時間の流れを視覚的に管理できる「バーチカル手帳」でした。

自分の時間の使い方の下手さに思わず手帳を1冊買い足してしまったわけですが、ふと思ったのです。

なるべく少ない冊数で1年を過ごしたいと思っていたけれど、1冊で完璧にこなそうと無理をする必要もなければ、逆に目的に合わないフォーマットに自分を無理やり合わせる必要もないのではないか、大切なのは、「自分はいま手帳を使って何を整理したいのか?(思考・時間・タスク・習慣)」をはっきりさせて、それに合ったフォーマットを選ぶのがいいのではないか」と。

ここからは、手帳選びで迷っている方に向けて、代表的な4つのフォーマット(1日1ページ・バーチカル・ウィークリー・ログチャート)の特徴と、それぞれの「向き・不向き」を分かりやすく解説していきます。

ご自身の書きたいことや解決したい悩みにピッタリ合う一冊を見つける参考にしてみてくださいね。

代表的な4つの手帳フォーマット特徴&向き不向き

手帳選びで迷ったときは、「世間で人気があるから」ではなく「自分が手帳に何を書きたいのか(思考整理・時間管理・タスク把握など)」から逆算するのが一番失敗しません。

1日1ページ・1日2ページ

さまざまなメーカーからこのフォーマットは販売されています。今回、私はEDITを用意しましたが、よく知られているものでは、ほぼ日やMDノートダイアリーなど、いろいろと特徴があって魅力的なものが多いです。日記として書くなら一番使いやすいタイプだと思います。

1日につき丸々1ページ(または見開き)が割り当てられているフォーマットなので、手帳の中で最も自由度が高く、書く内容に制限がありません。

特徴: 日記、思考の書き出し、ライフログ、仕事のアイデアメモ、チケットの半券貼りなど、その日の出来事をまるごと一冊に収められます。

日付入りなら「毎日の定位置」が決まりますし、日付フリーのものなら書かない日があってもページが無駄になりません。

  • 向いている人: 書く量が日によってバラバラな人・思考整理や日記をたっぷり残したい人・1年分の思い出や記録を1冊にして残したい人
  • 向かない人: 毎日は書く時間が取れない人・白紙のページができると挫折感や罪悪感を覚えてしまう人

ちなみに、私が1日1ページ枠として選んだのは「Mark’s(マークス) EDiT 1日1ページ」です。サイズ違いで2冊を使い分ける予定にしています。

  • B6サイズ:その日解いた問題の要点や注意点をしっかり書き込める「数学日記」用
  • B7サイズ:コンパクトで日々の記録をサッと残せる「日常日記」用

自由度の高い1日1ページだからこそ、用途に合わせてサイズを選び、書きたい内容のボリュームにフィットさせられるのが大きな魅力です。

1日2ページ手帳もある

手帳といえば「1日1ページ」が定番ですが、探してみると「1日2ページ」というタイプもあったりします。

そう考えていくと、面白い使い方が思い浮かびました。例えば「左のページには数学の計算や勉強のログを書いて、右のページにはその日の日常の出来事や日記を書く」みたいな使い分けです。

一冊の手帳の中で、頭を使う「勉強・思考の時間」と、心をほぐす「日々の記録」を左右で見開きに並べてしまう。フォーマットの決まりきった使い方にとらわれず、自分のライフスタイルに合わせて自由に陣地を分けられるのも、紙の手帳ならではの醍醐味かもしれませんね。

バーチカル

見開き1週間の中で、縦軸(バーチカル)に時間が刻まれているフォーマットです。

特徴: 1日のスケジュールの流れやスキマ時間を「矢印」や「面」として視覚的に捉えられます。

「何時に何をするか」という未来の予定管理はもちろん、「実際に何分かかったか」という過去の行動ログ(タイムログ)を残すのにも圧倒的に適しています。

  • 向いている人: 時間管理やタイムブロックをきっちりしたい人・スキマ時間を見つけて効率よく動きたい人・1日の行動履歴を時間の流れに沿って見返したい人
  • 向かない人: 時間で区切るような予定が少ない人・細かな時間管理よりも文章で思考を深めたい人

今回、私は前もって予定の決まっていることは先に書いておきますが、基本は行動ログとして活用しようと考えています。

今回私が使う予定のバーチカル手帳は「NOLTY(ノルティ) キャレルB6バーチカル2」です。

このキャレルB6には「1」と「2」があって、

  • バーチカル1:土日の記入枠が小さくなっているタイプ(平日メインの人向け)
  • バーチカル2:土日も平日と同じ幅でしっかり書き込めるタイプ

という違いがあります。土日も平日と変わらず予定やログをたっぷり書き込みたい私には、この「土日均等」のバーチカル2が理想の配置でした。

バーチカルの時間軸の長さ

時間の流れを視覚的に把握しやすいバーチカル手帳ですが、タイムラインの「時間軸の長さ」に注目すると、ライフスタイルによって向き不向きが大きく分かれます。

24時間タイプ(朝から深夜・早朝まで網羅)
  • 朝の早い時間から深夜、あるいは24時間フルでメモリが刻まれているタイプです。
  • 夜勤がある方、夜型生活の人、あるいは睡眠ログや夜の自由時間を細かく書き込みたい人に最適です。
  • 一日中いつでも自分の行動を可視化できます。
朝から夜までタイプ(21時〜22時頃まで)
  • 一般的な活動時間である朝から夜(21時や22時頃)までに絞られているタイプです。
  • 夜のタイムラインが短めになっているぶん、ページの下部にフリースペースが確保されていることが多く、その日の感想やTODOを書きたい人にぴったりです。

自分の生活リズムが「夜型か、夜はしっかり余白が欲しいか」に合わせて選ぶと、よりしっくりくる一冊に出会えると思います。

ウィークリー(見開き1週間:レフト型・ブロック型など)

左ページに1週間の予定、右ページにメモ欄がある「レフト型」や、見開きを8マスに区切った「ブロック型」など、週単位のバランスに優れた王道フォーマットです。

特徴: 1週間全体の予定とToDo(やるべきこと)を一目で見渡せます。

1日1ページほど書くスペースは広くありませんが、日々のひとこと日記や簡単なタスク管理なら十分カバーできます。

  • 向いている人: 週単位でタスクやプロジェクトを進行したい人・予定とメモを適度なボリュームで管理したい人
  • 向かない人: 1日ごとに長文の日記やアイデアメモを書きたい人・細かな時間管理を行いたい人

ウィークリーフォーマットの違い

レフト式(左に週間スケジュール、右がノートページ)
  • 左ページの時間軸や曜日スペースに「予定」を書き、右側のフリーノートに「その日のタスク、日記、メモ、ちょっとした落書き」を自由に書けるタイプです。
  • 予定とメモを同時に見渡せるのが強みです。
ブロック式 ・バーチカル見開き1週間(1週間が両ページにまたがるタイプ)
  • 見開き全体で1週間を管理するタイプです。
  • タイムラインで時間の流れを視覚的に把握できたり、曜日ごとに均等なスペースが確保されています。
  • 予定がたくさんある人や時間管理をメインにしたい人にぴったりです。


ログチャート・ガントチャート

横軸に日付、縦軸に項目を並べて、複数の出来事や進捗を帯状に記録するフォーマットです。

特徴: 「毎日の運動」「読書」「服薬」といった習慣化の記録(ハビットトラッカー)や、複数の仕事・プライベートのプロジェクトが並行して動いているときの進行管理に抜群の強みを発揮します。
  • 向いている人: 新しい習慣を定着させたい人・複数のプロジェクトや家族の予定を横断して管理したい人
  • 向かない人: 日々の出来事を文章で詳しく残したい人

ログチャートとガントチャートの違い

ログチャート
  • 見開きの左ページにカレンダー、右ページに縦軸のチャートがあります。
  • カレンダーページに予定を書き、チャートページには日常生活や健康管理、タスクや趣味などを記録します。
  • 1ヶ月の予定と記録を見開きで確認できるため、生活を把握しやすいのが特徴です。
ガントチャート
  • 横軸に日付が並び、縦軸にタスクを記入します。
  • 複数のタスクを一目で確認できます。
  • ビジネスで使用する場合も、プロジェクト管理や進捗管理がしやすく把握しやすいのが特徴です。


まとめ

以上、4つのフォーマットを紹介しました。

お気に入りの1冊を愛用するのも、用途別に複数使いするのも自由です。大切なのは、必要以上に冊数を増やして「手帳に振り回されない」ことだと思います。

手帳は本来、自分の予定を整理したり、日々の出来事やログを書き留めて自分自身を整えるための道具です。手帳に振り回されることなく、あなたの毎日に心地よく寄り添ってくれる「ちょうどいい付き合い方」を見つけてくださいね。

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